二の腕を引き締めるために最初にやるべきこと
2014年06月17日 LIGARE Blog
なぜ二の腕はたるみやすいのか?
写真のようなダンベルやペットボトルを使った「二の腕」を引き締めるエクササイズは至る所で紹介されています。
実際に試してみたことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、これだけ沢山の情報が得られる世の中になっても二の腕のたるみを何とかしたい方が後を絶たないのはなぜでしょうか?
それには2つの理由があります。
①「二の腕」のエクササイズなのに「二の腕」を使っていない
② 日常生活では「二の腕」がたるみっぱなし
そもそも二の腕(上腕三頭筋)ってどんな筋肉?
二の腕(上腕三頭筋)は力こぶの裏側にある筋肉で、その名の通り3つに枝分かれしています。
肘を伸ばしたり、腕を後ろへ挙げる働きがあります。
日常生活では「ドアを押して、開けるような動作」で使われています。
では、あなたの普段の生活を思い浮かべてみてください。
肘をしっかり伸ばしたり、腕を後ろへ挙げる場面を想像できますか?
バックを持ったり、パソコンやスマホを使っているときなど日常生活では常に「肘が曲がっている」状態なんです。
肘が曲がっているとき、二の腕はたるみっぱなし。ここに原因が隠れています。
二の腕のトレーニングをどの位していますか?
週に何回もトレーニングを行い、栄養補給もしっかりできていれば、多少やり方が悪くても二の腕が引き締まることもあるかもしれません。
しかし、その頻度で身体を動かす習慣がある人が極めて少ないことはこの業界に身を置く者なら誰でも知っています。
それなら、誰でもできる簡単なことから始めてみることをオススメします。
二の腕を効果的に引き締めたいと思うあなたは下記の2ステップをご覧ください。
二の腕を引き締めるための2ステップ
① 猫背は二の腕ダイエットの天敵!背中が丸くならないように背筋を伸ばしましょう
② 時々、肘から指先までをしっかり伸ばして、力こぶをストレッチ
(※ 但し、正しい背筋の伸ばし方は案外難しいので、関連記事をご参照ください。)
〈併せて読みたい参考記事〉
これを実践した上で最初の写真のようなエクササイズをするとより効果的。
このエクササイズにも「肩甲骨を寄せない」や「骨盤を動かさない」などのポイントがありますので、やみくもに重いダンベルを使うだけでは引き締め効果は薄いです。
まずはこの記事を参考にたるみの原因を理解して、2ステップを実践することが二の腕を引き締めるために最初にやるべきことです。